Plesk 環境は、全ての設定をPlesk上から行う前提になっているので、直接サーバの設定ファイルを修正したりすると、整合性が取れなくなって、最悪サーバが正常動作しなくなるそうです。httpd.conf
にしてもしかり。基本的に .htaccess
で対応してね、という事らしい。やっぱりPleskは相当な曲者ですよ。(そもそもPleskって1台のサーバを使って、レンタルサーバ業を始めたい人用っぽいメニュー内容なんだよね。。でも詳細設定はできないとか何という中途半端な。)
ところが、VirtualHostディレクトリの内容程度ならば、以下の手順で追加ファイルを置くことで上書きできるらしいので忘れないようにメモしときます。
各ドメインディレクトリ内の conf
ディレクトリに vhost.conf (SSLの場合には vhost_ssl.conf)
を置き、呪文コマンドでPleskにそのファイルが追加されたことを教えてあげればOK。
/usr/local/psa/admin/sbin/httpdmng --reconfigure-domain ドメイン名
service httpd configtest
service httpd restart
詳しくは、以下のクララオンラインさんのFAQを参照。
Plesk環境でhttpd.conf、httpd.include、.qmailなどの設定ファイルを直接編集してもいいですか?
以下も必要になりそうな内容。
Plesk 上のバーチャルホストについて、PEAR を有効にする方法はありますか?
※ でも、最新のPlesk11で確認したら、ホーム > 契約 > [ドメイン名] > ウェブサイトとドメイン > 高度な管理[ドメイン名] のPHP設定
でこの辺まで設定できそう。
ちなみに、Apacheの error_log や access_log は、以下のディレクトリに保存される模様
/var/www/vhosts/ドメイン名/statistics/logs